先日奥さんと、ジェームズキャメロン監督の3D映画、「アバター (Avatar) 」を見てきた。
3時間ぶっ通しで休みなし、その間3Dメガネをつけて見ていなければならない。
もともとメガネをかけている私たちには、その少し重めの3Dメガネを終始指で支えていなければならなかったのはしかたがなかった。
3時間ぶっ通しで休みなし、その間3Dメガネをつけて見ていなければならない。
もともとメガネをかけている私たちには、その少し重めの3Dメガネを終始指で支えていなければならなかったのはしかたがなかった。
その映画であるが、全体の90パーセント以上が3DCGによるもので、ニュージーランドのWeta Digital社が担当し(ロードオブザリングやキングコング)、その技術はすばらしかったと言える。
キャラクタの体の動きの8割以上はモーションキャプチャで作られ、顔は自社開発による(FACS)モーションキャプチャによるもので、リップシンクはそれほどではなかったにせよ、特に顔のしわが筋肉の動きにつれて変化しリアルであった。
キャラクタだけでなく、武器、ロボット、飛行機や衛星パンドラの不思議な植物や動物もすごかった。モデリングとアニメーションはMayaで作られ、細かいモデリングにMudboxが使われたとのことである。
さて、映画の良さはそれくらいにして、実は映画を見る前から心配していたことがあった。
キャラクタの体の動きの8割以上はモーションキャプチャで作られ、顔は自社開発による(FACS)モーションキャプチャによるもので、リップシンクはそれほどではなかったにせよ、特に顔のしわが筋肉の動きにつれて変化しリアルであった。
キャラクタだけでなく、武器、ロボット、飛行機や衛星パンドラの不思議な植物や動物もすごかった。モデリングとアニメーションはMayaで作られ、細かいモデリングにMudboxが使われたとのことである。
さて、映画の良さはそれくらいにして、実は映画を見る前から心配していたことがあった。
何よりも3Dメガネをかけて3時間も見続けるなど初めての経験であった。
そもそも3D映画なるものはユニバーサルスタジオなどで見たことはあったが、せいぜい10分かそこらのものである。
そもそも3D映画なるものはユニバーサルスタジオなどで見たことはあったが、せいぜい10分かそこらのものである。
本来2D映画で見慣れていたものであるから、強制的に眼が遠近感の調整を強いられることになるので、眼球と視覚への負担を懸念していたのであった。
果たして映画が始まるとやがて眼と頭の疲れを感じてきた。時々メガネをはずしては眼を閉じたりしなければならなくなった。
そして映画の終盤になると、さらにそれに追い討ちをかけるような事態となった。
それは人間と異星人ナビとの戦闘シーンであり、そのカメラの動きたるや尋常ではない。空中で飛び交う鳥と戦闘機が激しく動き回り、とうとう吐き気を催すほどになってしまったのである。
確かに3DCGではカメラワークは思いのまま操れるわけではあるが、それにしてもまるで映画を見ている本人がカメラを持って戦闘しているみたいなのだ。
映画が終わってみると、眼や頭へのそうした症状は奥さんのほうがひどかったようであった。
今年には3Dテレビなるものも発表されるとか。あたらし物好きの私ではあるが、その電化製品購入には少なからずためらいがある。
奥さんと次に見る予定にしていた「不思議の国のアリス」3D版も、やめたほうがいいね、ということになってしまった。
奥さんと次に見る予定にしていた「不思議の国のアリス」3D版も、やめたほうがいいね、ということになってしまった。
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