Messiah StudioとCinema4D

Messiahが格安キャンペーンをやって、多くの方が購入したのではないだろうか。
私も、本当に使用するかどうかわからなかったけど、二人で回転(くるくる)寿司一回分程度の安さだったのでスタジオ版を2個も購入してしまった。
 キャラクタリギングが良いといううわさはあったので期待していたが、いざプログラムを使ってみると、どんなプログラムでもそうだけど最初は慣れるまで時間がかかる。しかし、オートリグは何とかためしたかったのと、とにかくC4Dとの互換性を知りたかったので少し時間がかかったけどやってみた。
 C4DのFBXはいまいち信頼性がないという懸念はあったが、結論から言うと意外にあっさり出来た。C4DでオブジェクトをMessiahに送り、オートリグのボーンを仕込んで簡単なアニメーションを作り、FBXでC4Dに送り返すという過程である。C4Dでのボーンの階層は、中にいくつかnullオブジェクトが混在してわかりにくいけど、とにかく各フレームのキーは忠実に反映されていた。
 AutoXXXのMotionbuilderは使ってみたいけど、アホらしいほど高額で手が出ない。それと比べるのは良くないかもしれないけど、40ドルのMessiahと価格に相応した違いがあるとはとてもありえないだろう。C4Dとの互換性が一応確認できたので、40ドルX2の出費は大いに期待できる。

“Messiah StudioとCinema4D” への3件の返信

  1. いつもお世話になっています。
    C4DのリグDVDを注文して大変参考になりました。
    ZB4の方はダウンロードで購入してこちらも大変わかりやすかったです。
    自分も今回メサイアを割引で購入したのですが、マニュアルが英語でとまどっています
    もしお時間があればメサイアのオートリグとC4D連携の部分だけでも
    チュートリアルで販売していただけたらと思います。

    1. benjaminさん、コメントありがとう。
      Messiahは購入しましたが、ほとんど使ったことがありません。ですからチュートリアルを作るほど理解できていません。
      私のやり方を以下に示しますので参考にしてください。

      1 オブジェクト(objファイル)をloadする
      2 set up タブの Items>New Items にある AutoRig アイコン(人のかたち)をダブルクリック
      3 Effects タブで左側のリスト内からオブジェクトを選び、右側のリストからBone_Deform を選ぶ
      4 Addボタンを押すと、オブジェクトが右側のリストでBone_Deform effectの下に現れる。このとき右側のCharacter_Face_Camera を選びRemoveボタンを押して削除する(C4Dにエキスポートするにはこの操作が必要みたいです)
      5 左側のリストからボーンを選び、Character_Rootからはじめ各ボーンを移動、回転してオブジェクトに合わせる(まずからだ左半分のボーン)
      6 setupのitems にあるFixSymmetry を選び、腕と足の元のボーンを選びそれぞれを右半分のボーンに対称させて整える
      7 ビューにあるAutorigをクリックする(少し時間がかかる)
      8 Characterをクリックしてから、適当にボーンを動かしたりしてアニメーションを作る
      9 CustomizeのタブにあるFBXExportを選び、出力先を指定してエキスポート
      10 C4DでファイルでFBXファイルを開く
      英語の説明ですが以下のサイトのチュートリアルビデオが参考になります。
      [video src="http://www.usefulslug.com/files/autorigger_tutorial.mp4" /]

      sunnyboy

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